CPUクーラーはCOOLERMASTERの簡易水冷ML360R
この中にクーラント(冷却水)が入っています
CPUの熱を内部冷却水に移して、ポンプでラジエータ(黒い四角)に循環した温水を、金属部に風をあてて放熱させます
冷えた水はCPU側にもどり再度冷却します。
一般パソコンの水冷機構は数年前からの技術で普及してきています。
もっと大掛かりな水冷もありますが、配管やポンプやタンクの組み立てもしなければならず漏水のリスクやメンテナンスの難しさで初心者にはオススメできません
しかしこのクーラーのように、水が封入してあるものは配管接続や注水がないため取り付けは簡単です
ラジエータ部からホースが二本出ています その先にはCPUに接触して熱を吸収する部分があります
ホースの片方はラジエータに向かう温水 もう片方はCPUに戻る冷水
12cmのクーラーファンが3つ装着できます
クーラーマスターのファンは羽部分が半透明
半透明なのは、ここにLEDライトを当てて光らせるため カッコイイ!!
冷却効果には関係ありませんが、ファンが故障して止まった時に目視で確認しやすいメリットがあります
中にはコイルが4つ見えます
クーラーファンには風の方向と羽の回転方向を示す矢印があるはずですが、こいつにはありません
取説を見るコイルが見えるほうから風を取り込むとのこと
本来はラジエータに直接ファンを取り付けて、ラジエーターに風を送り込む「プッシュ方式」ですが、 自分はラジエータから風を引き抜く「プル方式」側にファンを装着します
↓画像はPCケース上部 巨大ラジエータが埋め尽くします
ケース内部の熱を上部から排熱します
ファンをこのネジで固定します
指でまわせます
三連ファンでトリプルアタック!!!
配線をまとめて次の作業へ
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